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初の1万人超え!しかしまだ何も終わっていない!

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桃太郎スタジアムを埋め尽くす11,053人の観客。
その半数以上の人が当日券での入場者だったそうです。
ファジアーノは招待券をほとんど配布していません。つまり、1万人を超える人が、わが町のクラブの歴史的瞬間に立ち会いたいと、自らの意思でチケットを買ってスタジアムを訪れたのです。

1万人を超えた時のスタジアムの一体感。
「地鳴りがした」という表現もありました。

しかし、11,053人という数字はJFL史上4位の記録です。
桃太郎スタジアムはメインスタンド、バックスタンド合わせて15,600席あります。芝生席やオーロラビジョン下も含めれば約2万人収容できるスタジアムです。
2万人入るのなら、2万人を集めるべきです。1万人で満足していい理由などありません。

さてリーグの順位ですが、みなさんもご存知の通り、5位のガイナーレ鳥取がTDKに勝利したことで、ファジアーノは最終節のカターレ富山戦で勝利するか、引き分け以下の場合鳥取が勝たないというケースしかJFL加盟の道はなくなりました。

1万人を超えるスタジアムの高揚感に浸って連休を過ごした方もおられるでしょう。
しかし、ファジアーノはまだ何も得ていないし、まだ何も終わっていません。
Jリーグに加盟できると決まったわけでもないし、加盟できないと決まったわけでもありません。

ファジアーノが最終節で負けるとしたら、その原因と呼べるものがひとつあります。 それは「油断」という名の弱さです。

1万人を超えたことは確かにすごいことです。しかし、そのことはJリーグ加盟とは関係ありません。
スタジアムの一体感に感動したかもしれません。ビッグフラッグや山陽新聞の紙面が広げられる光景を見て、岡山への帰属意識が人々の心に芽生えたことでしょう。確かにそれは私たちが求めたものです。 しかし、Jリーグ加盟の順位条件は4位以内という「結果」なのです。

私たちはまだ結果を出していません。
スタジアムで感じた高揚感ゆえに、こころのどこかで油断が芽生えていないか。
油断はすべてを奪い去ります。
それを私たちは一昨年の全国地域リーグ決勝大会で経験しました。

昨日、レノファ山口が全国地域リーグ決勝大会の予選ラウンドを突破したというニュースが私たちの元へ届きました。
レノファ山口は中国リーグで共に戦った仲間です。彼らは一瞬の油断も排除してこの大会を戦ったはずです。彼らに恥じぬ戦い方を私たちもしなければなりません。

私たちはこれまでの経験を通して、油断こそが最も勝利を遠ざける原因だということを知っています。
今私たちがしなければならないことは、今回の栃木SC戦を迎える時に持っていた気持ちと同じか、あるいはそれ以上の意思の力で最終節を必ず勝つことです。

クラブの財政面での課題に関するニュースも気にはなります。
しかし、それについてサポーターに出来ることは今やほとんどありません。
私たちは私たちに出来ることでクラブをサポートするだけです。

私たちに出来ることとは、声や拍手で選手を勇気づけて勝利することです。
あの時富山に行けば良かったと後から思っても時間は取り戻せません。
後悔しない生き方をしたいのなら、今出来ることにベストを尽くすべきです。
夢や希望を見るだけなら誰にでも出来ます。
だけど、夢や希望を具体的な行動に移さなければ形のあるものは手に入りません。
それは、本当は誰にでも出来ることなのです。
誰にでも出来るけど、誰もがするわけではありません。
それを実行した人だけが、夢や希望を実現できるのです。

決戦の日までまだ時間はあります。
富山行きの都合をつけられる人は最大限の努力をして、どうか現地まで行ってください。
どうしても現地に行けない人は、その気持ちを行ける人に託してください。
託された人は、託した人の分まで悔いのないように応援してください。

カターレ富山戦バスツアー(大人10,000円、小中学生5,000円 ※入場券別途)

チーム別最大入場者数ランキング

順位チーム名入場者数日程場所対戦相手
1位ザスパ草津13,743第6回後期12節敷島大塚製薬
2位栃木SC12,539第9回前期1節栃木グリーンFC琉球
3位横浜FC11,283第1回第1ステージ2節横浜国際ジャトコ
4位ファジアーノ岡山11,053第10回後期16節桃太郎栃木SC
5位愛媛FC11,051第6回前14節愛媛大塚製薬
6位大塚製薬9,553第6回後14節鳴門愛媛FC
7位ロッソ熊本8,999第8回前7節熊本ウィング三菱水島FC

※入場者数では5位の記録だそうです。

2008年11月25日 21:33 | Permalink | ニュース